日本大学大学院知的財産研究科

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岩渕 美克教授

担当科目:ジャーナリズム制度特殊研究(システム)、ジャーナリズム制度特殊演習(システム)、合同演習、研究指導

1987年 慶應義塾大学大学院法学研究科単位取得
1989年 聖学院大学政治経済学部専任講師
1993年 日本大学法学部専任講師
1996年 日本大学法学部助教授
2002年 日本大学法学部教授
この間、日本マスコミュニケーション学会理事などを歴任。
2014年 5月より日本選挙学会理事長。

日本政治を中心に、政治過程に与えるメディアの影響などを中心に研究活動を行っている。とりわけ、選挙報道などが有権者の投票行動に与える影響、アナウンスメント効果や開票速報などが抱える問題などを中心に選挙とメディアの関係を主な対象としている。最近はこのようなメディアを介在として世論などについても関心があり、政治・メディア・世論の3者の関係を中心に、その相互の影響関係などを研究している。
また、こうした過程の中で日本の選挙制度、政治ジャーナリズム、政治コミュニケーションとその研究領域が広がっている。また、政治報道を分析する中で、政治資金の問題から政治資金規正法、公職選挙法など、法的な制度や政治制度にも領域を開いている。

現代政治を分析するには、その方法論である、統計的手法や内容分析、社会調査論などを理解したうえで、実証的に分析をする必要がある。こうした実証分析を行う前提としては、歴史認識や政治制度についての知識も不可欠になるので、これら制度論についても押さえておく必要がある。
このように、現代における政治やメディアの関係を分析するためには、歴史の知識、制度論的な考察と理解、実証的な方法論などの多様な知識が必要であり、そうした多角的な領域を指導していく予定である。

大井眞二教授 ※平成29年度以降は新たな指導を担当できません。

担当科目:ジャーナリズム史特殊研究(比較)、ジャーナリズム史特殊演習(比較)、合同演習、研究指導

1973年 日本大学法学部新聞学研究科卒業
1975年 日本大学大学院法学研究科政治学専攻博士前期課程修了
1998年 日本大学法学部助手、専任講師、助教授を経て教授
1995年 カリフォルニア大学バークレー校客員研究員(~97年)
2001年 東京大学客員教授(~02年)
2007年 日本マス・コミュニケーション学会会長(~09年)
2008年 日本新聞教育文化財団評議員(~10年)
1999年 東京都港区情報公開運営審議会会長(~08年)
2008年 東京都港区情報公開個人情報保護審査会会長(~12年)

主たる専攻はジャーナリズム・スタディーズ、比較ジャーナリズム、米国ジャーナリズム史など。
ジャーナリズムの理論、歴史を主たる研究のフィールドとしている。
最近の著作としては、共著として『The Global Journalist in the 21st Century』(David E.Weaver and Lars willnat編、2012年 Routledge刊)、単著として、学会60周年記念シンポジウム論文「News Media and News Sources in Japan」『マス・コミュニケーション研究』(2012年日本マス・コミュニケーション学会、80号)、「震災後のジャーナリズムスタディーズ―媒介・メディア化されるリスク、災害、危機―」『マス・コミュニケーション研究』(日本マス・コミュニケーション学会、近刊)。
その他編著として『現代ジャーナリズムを学ぶ人のために』(2007年、世界思想社)、共著として『客観報道―もうひとつのジャーナリズム論』(1999年成文堂)などジャーナリズム関係の書籍多数。
2012年~13年には、世界の約80カ国が参加するWorlds of Journalism Studyにおける日本のプロジェクト代表として、2007年日大調査の続編「2013年版日本のジャーナリスト調査」を実施し、現在その分析を行っている。

ジャーナリズムの世界は、劇的な秩序やパラダイムの変容の時代を迎えている。しかしながら欧米を中心にジャーナリズムは「死んだ」、「歩くゾンビ」といった言説が流布している。新聞を例に取れば、依然として著しい発展を見せているアジアをひとつの顕著な例外として、欧米では新聞の読者層は長期的な減少傾向にあり、また広告収入も低落を続けている。他方デジタル技術を原動力とするソーシャルメディアは主流・伝統ジャーナリズムのオルタナティブとして新たな可能性を示している。
しかしいかなる形態のジャーナリズムが将来出現するにしても、人びとの公共的知識を形成し、世論に重要な影響を与えるジャーナリズムの文化、規範的役割は、混沌たる変革期においても、批判的に継承されるだろう。
このカオスを解き明かし、新しいパラダイム、秩序を構築する営為は、本研究科のDNAといっていいだろう。ジャーナリズムの新たな生殖細胞を育てる若き才能の出現を期待したい。
また上記のWorlds of Journalism Studyのような研究プロジェクトに参加を希望するような学究を待っている。

塚本 晴二朗教授

担当科目:ジャーナリズム理論特殊研究(規範)、ジャーナリズム理論特殊演習(規範)、合同演習、研究指導

1989年 日本大学法学部助手
1994年 日本大学法学部専任講師
1998年 日本大学法学部助教授
2003年 日本大学法学部教授
2004年 イリノイ大学コミュニケーション研究所客員研究員
2010年 日本大学大学院新聞学研究科教授
2012年 博士(コミュニケーション学)取得
2014年 日本出版学会副会長

・研究テーマ
ジャーナリストの倫理学的行為規範の追究

・主要著書
[単著]『ジャーナリズム倫理学試論』(南窓社)2010年
[共著]『出版メディア入門 第2版』(日本評論社)2012年

・主要論文
「プライバシー侵害に関する倫理学的考察-『逆転』事件を手懸かりとして-」
「出版研究」[日本出版学会]2012年
「アメリカ・ジャーナリズム倫理学における行為規範の基盤」
「ジャーナリズム&メディア」(日本大学新聞学研究所)2010年

・口頭発表
「権利の倫理学と共通善の倫理学-出版ジャーナリズムにおけるプライバシー侵害の新しい視点-」[日本出版学会]2011年
「アメリカ・ジャーナリズム倫理学の史的展開」[応用倫理研究会]2011年

応用倫理学としてのジャーナリズム倫理学の研究指導を行う。
ジャーナリズムの倫理が注目される昨今、集団過熱取材であるとか、プライバシー侵害といった事例が研究対象として、よく取り上げられる。もちろん最終的にはそのような事例を扱えるように指導するが、規範理論は、当為を問題とするものである。
したがって、どのような視点から対象をみるのか、そうしたものをまず確立することに、研究指導の重点を置く。

福田 充教授

担当科目:ジャーナリズム理論特殊研究(実証)、ジャーナリズム理論特殊演習(実証)、合同演習、研究指導

1995年 東京大学大学院社会学研究科社会情報学専攻
修士課程修了
1999年 東京大学大学院人文社会系研究科社会文化研究専攻博士課程単位取得退学
2002年 日本大学法学部専任講師
2005年 日本大学法学部助教授
2008年 コロンビア大学戦争と平和研究所客員研究員
2010年 日本大学法学部教授
日本大学大学院新聞学研究科教授
博士(政治学)
2016年 日本大学危機管理学部教授

専門はメディアと危機管理。自然災害、テロ、戦争などの危機管理とメディアの問題。
災害情報論、リスク・コミュニケーション論、危機管理論など。
著書に『メディアとテロリズム』(新潮社)、『テロとインテリジェンス~覇権国家アメリカのジレンマ』(慶應義塾大学出版会)、『リスク・コミュニケーションとメディア~社会調査論的アプローチ』(北樹出版)、編著に『大震災とメディア~東日本大震災の教訓』(北樹出版)など。
所属学会は、日本政治学会、日本マス・コミュニケーション学会、日本災害情報学会、警察政策学会、情報通信学会、日本社会心理学会など。

地震や津波などの自然災害や、原発事故などの大規模事故、テロやミサイルなどの政治的危機などさまざまな社会的危機におけるメディアの役割、情報伝達の問題について研究指導します。
日本をはじめとして世界で発生するさまざまな社会的危機を具体的テーマに即して実証研究します。

小林 義寛教授

担当科目:ジャーナリズム理論特殊研究、メディア理論特殊研究、専門演習(研究指導)

1983年 神奈川大学法学部法律学科卒業
1995年 日本大学大学院文学研究科社会学修了
2000年 日本大学法学部専任講師
2004年 日本大学法学部助教授
学位 修士(社会学)日本大学

・研究テーマ
日本のメディア文化、サブカルチャーを中心に研究。特に、日本のポップカルチャーと日常生活との関係に焦点を当て、ファンの諸活動などに関してフィールドワークを実施。また、日本のポップカルチャーやそれらに関係するファンの活動が諸外国の中でどのように受け入れられ、どのような関係をもっているかについても調査を行う。

「メディアファンによる創造的活動に関する考察」1995年-現在
「日本におけるテレビと視聴者に関する考察」2000年-現在
「情報コミュニケーション・テクノロジー(ICT)と日常生活に関する考察」2002年-現在
「サイバー・スペースにおける文化と権力に関する考察」

・教育・研究活動状況
日常生活とメディアにおける表象文化とファン・カルチュアおよび情報コミュニケーション・テクノロジーに関する調査研究

・共同・受託研究実績
「多様コンテンツにおける市場分析とコンテンツマーケティング開発」2009年-現在

・主要著書
『それぞれのファン研究―I am a fan―』(風塵社)2007年
『ポピュラーTV』(風塵社)2009年
『テレビはどう見られてきたのか(共著)―テレビ・オーディエンスのいる風景―』(せりか書房)2003年
『テレビジョン・ポリフォニー(共著)-番組・視聴者分析の試み-』(世界思想社)1999年
『「水俣」の言説と表象』(藤原書店)2007年

・主要論文
「ICTを媒介にしたファン活動 ジャーナリズム&メディア」 2011年

「from Folk to Filk-「密猟的文化」あるいは草の根の創造的活動の可能性へむけて-」(生活学論叢)1996年
「語られていながら語られていない歴史物語としての『もののけ姫』」(政経研究)2000年
「日常生活空間における情報テクノロジー
―ドメスティケートされるテクノロジーとテクノロジー化する生活に関する覚書―」(生活学論叢)2003年
「メディア教育課程に関する覚書」(政経研究)2004年

・主要研究発表
「ファン・カルチュアの現在―男の子文化・女の子文化―」(日本マス・コミュニケーション学会)2007年
「境界とオーセンティシティ―ファンダムをまじえながら―」(北東アジアシンポジウム(第2回))2006年
「情報テクノロジーの受容空間としての家庭」(日本マス・コミュニケーション学会)2002年
「テレビの日常性とオーディエンス(ワークショップ企画・報告)」(日本マス・コミュニケーション学会)2002年
「メディアと市民との連携の模索――パブリック・ジャーナリズムの試みを考える――」
(日本マス・コミュニケーション学会)1997年

・その他研究業績
「情報コミュニケーション・テクノロジー(コンピュータ・インターネット等)と家庭の日常生活に関する調査」
2002年-現在
「メディア・ファンダムへの参与観察」1994年-現在

山本 賢二教授 ※平成29年度以降は新たな指導を担当できません。

担当科目:ジャーナリズム制度特殊研究(比較)、ジャーナリズム制度特殊演習(比較)、合同演習、研究指導

1973年 日本大学文理学部中国文学科卒業
1978年 筑波大学大学院修士課程地域研究研究科修了
1974年~80年 ラヂオプレス(RP)通信社中国語部
1990年 NHKラジオ中国語講座応用編講師
1992年 NHKラジオ中国語講座テキスト「中国語圖」執筆
2004年 日本大学国際関係学部中国情報センター長
2010年 日本大学法学部教授

中国地域研究の一環として、中国のジャーナリズム・メディア、伝統文化メディアとしての太極拳および新疆(東トルキスタン)問題を主要研究領域としている。(学術論文)
「中国における共通語普及政策と少数民族語-新疆ウイグル自治区を例にして」『桜門論叢』第82巻(2012年)
「新疆『7 . 5 事件』と中国のインターネット規制」『政経研究』第47巻第4号(2011年)
「中国における『中国共産党の指導』」『桜門論叢』第79巻(2011年)
「中国の『四大自由』(大鳴,大放,大字報,大弁論)再考」『政経研究』第46巻第2号(2009年)
「一言堂-中国共産党一党独裁と『08憲章』をめぐって」『現代中国事情』第24号(2009年)
「太極拳の歴史と発展」『現代中国事情』第24号(2009年)
「日中相互理解とメディアリテラシ- ―中国メディアの現状を中心として」『現代中国事情』第23号(2009年)

中国のジャーナリズムおよびメディア事象を研究指導内容とする。
特に中国共産党の政策、ジャーナリズム理論、政治とメディア、インターネットと社会管理、日中コミュニケーションギャップ、日中ジャーナリズム・メディア制度比較、世論、対外宣伝などに関係するテーマを設定し、中国語圏(中国・香港・台湾・華人地域)の文献資料を解析し、先行研究で検証されていない学術的課題について、新たな知見の発見、新たな理論構築

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