日本大学大学院知的財産研究科

【重要】本研究科は平成29年度以降の学生募集を停止しております。

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知的財産研究科の概要

研究科長挨拶

 21世紀に入り、世界の経済環境が激変しました。これまでは国際的な競争のプレイヤーとして米国、ヨーロッパおよび日本を想定しておけば良かったのですが、現代では中国、インド、ロシア、ブラジルをはじめとした新興国が続々と国際競争に参入してきて複雑で熾烈な様相を呈しています。この中で日本が存在感を示すには、何が必要なのでしょうか。

 わが国が「知識を基礎においた、世界で最も競争力と活力のある経済圏であり続けること」をめざして、不断の努力を継続することに尽きると考えています。これまでのような縦割りの領域の知識だけでは、国際的な競争の中で価値ある活動はできないのです。「法律」の知識だけでは、新しい価値を作り出すことはできません。また、「技術」だけでは新しいビジネスを作り出すことはできません。また、「経営」の知識だけでは、付加価値の高い事業の構築は不可能です。

 世界の新しいビジネス分野での競争は、これら3つの要素を知りぬいたハイレベルの人材をどれだけ抱えているかにかかっています。この課題のキーポイントのひとつは、「知的財産」の創造、保護、活用にあります。

 「知的財産」は、学術的な視点から捉えると、法学、経営学および理工学などの専門分野が融合・複合した学際的な学問分野です。そして、実際の社会においては、幅広いビジネス・産業に関わって、経済的付加価値の創造、ブランド経営、イノベーションなどを実現する実学です。「知的財産」を駆使して、次世代を切り拓くリーダーが求められています。

 日本大学大学院知的財産研究科(専門職大学院)は、「知的財産」を軸として、リーガル、ビジネス、サイエンスの知識とスキルを教授し、21世紀のリーダーに不可欠な資質を磨いていきます。

 本研究科は、2010年度に開設され、これまでに、このような知的財産人材を継続的に輩出してきており、今後とも、実社会で創造性、戦略性、イノベーションを実現できるグローバルな知的財産人材の育成に努めてまいります。

教育上の目的

知的財産の創造・保護及び活用という知的創造サイクルの好循環に貢献する高度な知的財産人材の育成が求められていることに対応し,知的財産法等の法律分野をはじめとして経営分野,産業技術分野等の専門知識と実践スキルを教育研究し,自ら考え,自ら学び,自ら道を拓く精神を持ち,産業界の要請に応えて自らのキャリアを開拓し,国際的に活躍できる知的財産人材を養成する。

(知的財産専攻(専門職学位課程))  知的財産法を中心とする法律科目と実践科目(政策,ビジネス,実務,産業技術)を密接に連携させた総合的かつ体系的文理融合教育を展開し,法学系領域の強みを活かして,高度なリーガルマインドを醸成し,知的財産の創造を支援し,知的財産の保護・活用に貢献できる知的財産専門人材を養成するとともに,知的財産を経営資源として活用し,イノベーションに寄与できる知的財産マネジメント人材を養成する。 

在学年数

標準修業年限は2年。在学年数は,4年を超えることができない。 

学位

知的財産修士(専門職)

修了要件として,45単位以上(うち必修4単位,選択必修14単位を含む)を履修するとともに,論文の審査に合格した者に知的財産修士(専門職)の学位を授与する。 

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