日本大学大学院知的財産研究科

【重要】本研究科は平成29年度以降の学生募集を停止しております。

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社会人学生OBインタビュー

本研究科 菅野教授(以下 菅 野)
皆さん、こんにちは。私は本学大学院知的財産研究科教授の菅野です。
本大学院は平成22年度に開設され、現在3年目に入っております。今年の3月末には第一期生が卒業しました。
本日は卒業生の中から社会人学生だった田中達矢さんに来て頂いていますので、色々お話を伺ってみたいと思います。
こんにちは、よろしくお願いします。まず、本研究科を志望した理由を教えてください。
社会人学生 田中達矢さん(以下 田 中)
私は現在、都内の特許事務所に勤務しておりまして、そこで主に商標の調査、出願、中間処理等の業務を担当しています。そのため、業務の関係上弁理士資格を持っている方が有益だと思いましたので志望しました。
菅 野
弁理士資格をとるためなら、資格を取るための専門の学校もありますが、そちらに通うことは考えませんでしたか?
田 中
受験機関だと国家資格だけの勉強になりますが、ここであれば技術や経営など幅広く勉強できますので、将来的には広く学ぶ方が役に立つと思ったためです。
菅 野
なるほど。本学は専門職大学院ですが、専門職大学院としてどのように評価しますか?
田 中
技術と法律の科目が双方共に充実していて、講義としてはとても満足しました。授業料も比較的リーズナブルです。あとは、弁理士試験の単答式科目も免除になりますし、修士論文が特許庁の審査に合格すれば、論文式試験の選択科目も免除になりますので、そういった意味ではとても良かったと思います。
菅 野
入試はどうでしたか? 社会人だったので入試に関してもハードルが高かったと思いますが?
田 中
いえ、決してそのようなことはありませんでした。入試問題についても知的財産に関する新聞記事を読んでそれについて小論文を書くものでした。普段から新聞の記事を読んでいれば特に問題なく解答できる内容でしたので、心配ないと思います。
菅 野
2年間の学生生活はどうでしたか?
田 中
自分の所属しているゼミで特許庁を訪問したりして色々印象深いことが多かったのですが、一番印象に残っているのは1年時の夏期休業期間中に軽井沢へ学生の皆で合宿に行ったことです。週末を利用して出かけたのですが、(その際私は仕事の関係で日帰りでしたが)知財に関る社会問題について学生達がチームを組んでプレゼンテーションを行う内容でしたので、普段の仕事とは違ったプレッシャーを受けることが出来て、新鮮なアカデミックな時間を過ごすことが出来ました。
菅 野
大学院生活の中で大変だったことはありますか?
田 中
普段の講義における発表やレポート等の準備が、いくつか重なった時は大変でした。でもそういった場合も他の学生達と協力して、後は休日を上手く使って講義に備えましたので、大変でしたがそれなりに充実した日々を送ることが出来ました。
菅 野
2年間を終えた後の感想はいかがでしょうか?
田 中
期待以上に講義の内容も充実していました。技術に関する講義も最先端分野のバイオ・ICT・半導体などもありましたし、法律系に関しても様々な判例や最近の事件も先生方が準備して講義して下さったので、とても満足できるものでした。
菅 野
最後にこれから入学される後輩たちへ、何かアドバイスが有りますか?
田 中
知財に携わるのであれば、英語はさけて通れませんので、これから入学する人は常に英語に接する機会を持って頂ければ良いと思います。インターネットなどの様々なメディアを通じて英語の力を付けることをして欲しいと思います。
あと、知的財産は国際的な潮流の影響をうけますので、普段から新聞や雑誌、メディアなどを通じてでもいいので、知的財産に関する事件については常にアンテナを張ってチェックしておいて欲しいと思います。
最近は、アメリカの特許法の改正があったり、日本が参加を表明したTPPの国際協定の話題など頻繁に新聞記事に出ていますので、そういった国際的な情勢についても常にチェックしておいて欲しいと思います。
あと、入学後については2年次に修士論文の執筆が控えていますので、1年の後期位から早めに準備に入って頂く事をお勧めします。
菅 野
わかりました。2年間研究や勉学で得た知識を十分に活用して、今後も社会で活躍なさってください。今日はありがとうございました。
田 中
どうもありがとうございました。

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