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第9回アジア太平洋地域大会が開催されました

稲葉陽二先生が、大会委員長として第9回アジア太平洋地域大会 ISTR(International Society for Third-Sector Research)を開催されました。

稲葉先生は、2015年8月26日~28日、日本大学法学部水道橋キャンパスにおいて第9回アジア太平洋地域大会 ISTR(International Society for Third-Sector Research)を開催されました。この大会には20か国・地域から、130名の方々が参加されました。

大会では、27の分科会(パネルを含む)でおよそ100本の報告が行われたほか、2つの全体セッションが開催され、ローカルガバナンスをめぐる問題や、今後の市民社会発展のシナリオなどについて、密度の濃い報告と議論が行われました。

稲葉先生は「大会参加者のうち、日本の研究者にとっては、国内で催された国際会議という貴重な場で、研究を国際的に発信する機会を得ることができました。海外の研究者にとっては、自国だけでなく、地域内の他国の市民社会の現状と課題を知ることができたと考えられます。

今後、今大会での報告のなかから、完成度の高い論文を選抜して、学術誌の特集号を組む計画もあります。今大会の開催を機に、アジア太平洋地域内での国際研究交流が一層盛んになることを期待いたします。」と感想を述べられています。

 

ISTR写真Keynote Speaker,Moderator,Panelistsの先生方と。

 

稲葉先生は、今年はこれ以外にも、多数の大会、研究会に参加されています。

・日本老年社会科学会第57回大会

開催期間:2015年6月12日~14日

場所:パシフィコ横浜

6 月13 日、『ソーシャル・キャピタルと地域づくり』におけるシンポジスト。

論題「ソーシャル・キャピタル(社会関係資本)と地域づくり」

 

・日本行動計量学会第43回大会

開催期間:2015年9月1日~9月4日

場所:首都大学 東京・南大沢キャンパス

9月4日、2つのセッションにおけるオーガナイザー・司会者・報告者。

1.特別セッション『社会関係資本の実証研究 その醸成要因と効果』

論題「コミュニティレベルの社会関係資本と生活満足度・主観的健康」

2.特別セッション『社会関係資本の計測』

論題「2013年社会関係資本全国調査を用いたリッカートスケールの妥当性の検証」

 

・経済社会学会第51回全国大会

開催期間:2015年9月26日~9月27日

場所:京都学園大学京都太秦キャンパス

9月26日、2つのセッションにおける報告者。

1.自由論題「社会関係資本、経済的不平等と不正許容度」

2.共通論題「幸福の経済社会学」

 

・ソーシャル・キャピタル研究会

開催日:2015年6月20日

場所:日本大学法学部 図書館7階 マルチメディア教室

1.「ソーシャル・キャピタルとしての関係財:社会関係と経済行動、および組織形態」(神戸大学・鈴木純先生)

2.「被災地における健康とソーシャル・キャピタル」(東北大学・相田潤先生)

3.「地域ソーシャル・キャピタル研究における「場所」と「空間」の問題」(東京大学・高木大資先生)

 

・ソーシャル・キャピタル研究会

開催日2015年9月12日

場所:日本大学法学部 図書館7階 マルチメディア教室

1.「社会開発におけるマイクロファイナンスの活動とソーシャル・キャピタル―ネパールの女性グループによる活動の事例分析から―」(日本大学国際関係学部 青木千賀子先生)

2.「社会連帯経済・社会的企業と社会関係資本―ヨーロッパ・韓国・日本を中心に―」(東洋大学 今村肇先生)

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